「収納は多いに越したことはない」
収納が足りず部屋に物が溢れている状態を想像すると、
あっさりこういう結論に至ってしまうのですが、
収納を多くつくれば建築コストも上がってしまうため
(家の面積が大きくなるから)
単純にたくさんつくればいいというわけではありません。
また、人は「隙間があればそこを埋めたくなる」
という習性を持っているため、
たとえ収納をたくさんつくったとて
その余白に合わせて物を増やしてしまう可能性が高いことから
収納のつくり過ぎにも注意した方がいいのかもしれません。
「物が増える」ということは
「無駄遣いをしている」可能性が高い
ということでもあります。
こんにちは^^
(株)すまいの達人 平塚です。
収納といえば、僕は小学生の頃自分の部屋などはなかったため
小学生の頃ガチャポン(ガチャガチャ)やら、ミニ四駆、ガンダム、チョロキュー、
ポケモンカード、遊戯王
ドラゴンボール、スラムダンク、ワンピース、ナルト等
いろんな物を同じスペースに収納して
全部ごちゃごちゃになっていたのを今ふと思い出しました笑
ドラゴンボール、スラムダンク、ワンピース、ナルトはトイレにも何冊か置いていましたね。
というわけで今回は、
「収納」に対する弊社の考え方について
お伝えしていきたいと思います。
✔️床ではなく壁で考える
その収納にどれだけの物を納めることが出来るかは、
床の多さというよりも壁の多さに大きく比例します。
例えば、2帖という収納は
1m69cm×1m69cmという広さですが、
この収納は壁をどう使うかによって収納の分量が違ってきます。
全部で4面ある壁のうち
2面しか使えないように入口をつくった場合、
1.69m×2面=3.38mが棚1段あたりに置ける分量ですが、
これを3面使えるように入口をつくった場合、
1.69m×3面=5.07mにまで棚1枚あたり置ける分量が増えます。
収納を考える時は、
単純に広さだけを見るのではなく
その壁をどれだけ有効活用出来そうなのかに
着目していただければと思います。
それさえ出来るようになれば、
ある程度正確に収納の容量が
把握出来るようになるのではないかと思います。
✔️回遊動線は落とし穴
そしてこの考え方を知っていただくと
回遊動線(グルグル回れる通り抜け動線)が
いかに収納に悪い影響を及ぼしやすいのかが見えていきます。
通り抜けられる=その通路に面した壁を全く使えなくなる
ということだからです。
先程の2帖の収納の場合で考えると、
4面ある壁のうちたった1面しか使えなくなる
ということになりかねません。
つまり1帖の収納と同じだけの容量しかないということです。
2帖という広さは1帖という広さよりも
30〜40万円も多くコストがかかってきてしまいます。
回遊動線に関しても
便利そうだというメリットだけに着目するのではなく
その裏にコスト面でデメリットがあることも
ご理解いただければと思っています。
✔️収納に限らず部屋にも壁が必要
さらにこの考え方は
収納だけじゃなく部屋でも同じことが言えます。
4面ある部屋の壁のうち、
1面には入り口のドアがつくとして
もう1面にクローゼットをつくり
残りの2面に窓をつくってしまったら、
その部屋には全体を使える壁がなくなってしまうからです。
結果、物の配置が難しくなるし、
模様替えをする余地もなくなるし、
コンセントの位置もかなり限定されてしまいます。
間取りを考える時、
いかに壁を多くつくるのかを
弊社では意識しています。
壁が増えれば収納が安定するだけじゃなく、
耐震も良くなり断熱効果も良くなります。
もちろん、そのためには
最小限の窓で採光と風通しを確保出来る
間取りにしないといけません。
というわけで、
最後は少し話が脱線しましたが、
収納は「床」ではなく「壁」が重要であることを
ぜひ知っておいてもらえたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました^^

