小さな家の間違った思い込み

一般的に家は30坪が最低ラインで

35〜40坪ぐらいがポピュラーだと思われていますが、

個人的には25坪前後あれば不自由なく快適に暮らせます。

実際、弊社では約90%の方が25坪前後の大きさで家を建てます。

 

というのも、25坪前後あれば

子供たち一人一人の部屋もとれますし、

ゆったりとしたLDKもつくれますし、

家族みんなで暮らすのに充分な広さが確保出来るからです。

家を小さくしたら、その分単純に家の価格も固定資産税ものちのメンテナンス費用も安くなります。

 

弊社では25坪前後という大きさが

最もポピュラーなサイズになっているのですが、

とはいえ、お客様が最初から

25坪前後の家を希望していたかというとそういうわけではなく、

多くの方が「35坪ぐらいの家にしたいなー」から始まり、

話をするにつれて25坪前後という広さになったという経緯になります。

 

こんにちは^^

(株)すまいの達人 平塚です。

 

では、今回はコストを抑えながら

カッコ良くて最高な住み心地を誇る「平屋」を建てるために、

乗り越えるべき2つの壁についてお伝えしていきたいと思います。

 

言い換えるなら、この2つの壁をクリア出来れば、

人に自慢したくなる家を手に入れることが出来るので、

そうしたいなーと思っている方は読み進めていただけると幸いです。

 

✔️収納が少ないんじゃない?

 

まず1つ目の心理的な壁がこれです。

家を小さくすれば、

必然的に収納も少なくなってしまうんじゃないか

と考えてしまうのが当然だと思います。

 

しかし、家を小さくする場合でも

実は収納を減らす必要は全くありません。

 

例えば35坪から25坪まで縮めるとなると、

10坪(=20帖)何かを削ることになるのですが、

まず真っ先に削るのが「階段」です。

平屋にするなら階段はそもそも必要ないものです。

となると、実はこれだけで2坪(=4帖)も削ることが出来ます。

 

また、平屋にすればトイレも1つでいいし、

設計によって無駄な廊下もほとんど削ることが出来ます。

そして、これによってさらに2坪(=4帖)削ることが出来ます。

 

さらに、平屋になれば全ての部屋と収納が1階にあるため

2階建てのように余分な部屋を1階につくる必要がなくなります。

結果、部屋1室分、3坪(=6帖)を削ることが出来ます。

 

この他、寝室もただ寝るだけと考えるなら6帖もあれば充分だし、

子供部屋も部屋そのものは4.5帖ずつあれば充分なので、

おそらくこれらを削ることによって

3坪(=6帖)ほど小さく出来るのではないかと思います。

 

そして、これら全てを合わせると10坪(=20帖)削れたわけですが、

さて、この中に「収納」は含まれていたでしょうか?

 

✔️住みにくいんじゃない?

 

そしてもう1つの心理的な壁が、

家が小さくなれば住みにくくなるのではないかということです。

 

しかし、これに関しても全く心配はありません。

先程お伝えしたように

 

まず「収納」不足に困ることもなければ、

平屋にすることによって家事時間がグンと短縮されます。

洗濯に関しては上下を行ったり来たりする必要がないし、

掃除に関しても段差がないのでルンバを昼間動かす、若しくは

クイックルワイパー1枚で済みます。

 

また、子供部屋が1階にあることによって

子供たちに自分の部屋を活用してもらいやすくなるため、

そもそもリビングが子供のモノでごった返す可能性がグンと低くなります。

つまり、片付けも楽チンになります。

 

この他、弊社では「中庭」をつくることが多いのですが、

これによって明るさや開放感も高まれば

プライバシーも担保されるため格段に居心地が良くなるし、

なにより光や風、空を感じながら四六時中過ごすことが出来るので、

とっても癒されるし、とても心が豊かになります。

 

家を小さくしても収納不足に陥りそうだとも、

また住み心地が悪くなりそうだとも思えなかったのではないでしょうか?

 

というわけで、この2つの懸念点について

実際に感じていただくために

ぜひ建った家を見に来ていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

 

 

 

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