家を建てた後、何を想うか(自伝)

これから家づくりをされる方で、

家を建てた後、

 

自分がどんな感情を抱いているか想像したことはありますか。

 

SNSでは、嬉しい!と言った投稿や『欠陥住宅』といった投稿など、

 

様々な意見が飛び交う中で、不安に想う方もいらっしゃるかと思います。

 

想像したことがない方は是非想像してみてください、

 

近く訪れる未来を。。。

 

 

こんにちは^^

 

(株)すまいの達人 平塚です^^

 

僕は正直言って、全く想像していませんでした笑

 

僕は5年前に妻から家づくりの話が出たことをきっかけに

 

自分の家を建てました。

 

まずは妻とのヒアリングから始まり、

 

話がすすむにつれ、

 

あれ、、、?

 

という感情がまず湧きました。

 

僕は人の家をつくる仕事をしているため、

 

自分の中で、自分はこうしたい!といった

 

意見を言う感情が全くなかったのです。

 

普段お客様に聞く側の人間なので、自分で決めるという

 

選択肢が当時の僕にとっては

 

『決めてもらわないとどうしていいかわからない』

 

という感情しかありませんでした。

 

自分の家なのにお客様の間取りを考えている、

 

といった感情でした笑

 

 

 

逆に良かったのかも

 

 

 

結果として良かったと思ったのは、

 

僕の場合、仕事でほとんど家にいないので

 

日中家事育児に追われる妻の意見を

 

優先して良かったと思っています。

 

僕がもし意見するとすれば

 

『忍者屋敷のような隠し部屋がほしい!』

 

と真っ先に頭によぎりますから笑

 

男のロマンですからね、忍者屋敷は。

 

でもジブリ映画で例えるなら

 

紅の豚で言えば、ジーナ(女性)さんの家の本棚を押すと

 

本棚にカラクリが仕掛けてあり

 

棚が移動し

 

『ハートのジー』と軍の情報を入手する無線機が出てきたり

 

風の谷のナウシカで言えば、

 

ナウシカがユパ様だけに教える

 

腐海の植物を育てている『私の秘密の部屋』でしょうか。

 

これらはすべて使用している部屋は女性です。

 

が、

 

作者はなんせ宮崎駿先生ですからね、

 

結局は男のロマンが詰まっています。

 

すみません、余談になりました。

 

 

 

家を建てた後の感情は『感謝』だった

 

 

僕は家を建てた後、家づくりの最中、生まれた感情は

 

嬉しい!楽しみ!より『感謝』でした。

 

それは職人さんに対してもそうだし、

 

親にも親戚にももちろんそうだし、

 

いろんな面で助けて下さった

 

妻方の両親と親戚にも。

 

そしてきっかけを与えてくれた妻や子どもにも。

 

この感情は結婚式の時とはまた違った感情でした。

 

言葉であらわせないとはまさにこのことだなと

 

思います。

 

 

 

僕が今大切にしていること

 

 

 

大変おこがましい言葉で恐縮ですが、

 

『お客様に感謝してもらう』

 

ことを志すようになりました。

 

僕に感謝してほしい!と言っているわけではありません。

 

きっかけになれれば幸いです。

 

関わった方、助けて下さった方等に感謝の感情を抱いて頂けたら幸いです。

 

僕が味わったあの感情を、

 

家づくりを通じてお客様に感じてもらいたい

 

と心の底から思うようになりました。

 

 

それはある意味

 

間取りや性能、デザインより

 

最も大切なモノなのかもしれません。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

 

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